他人名義の車で車検を受ける?!
投稿日:2024/6/23
お知り合いから譲られた車を
他人の名義のままで運転されている方をたまに見受けます。
他人名義のまま車検時期が近づくと
車検が通るか不安に感じる方もいらっしゃると思います。
結論からお伝えしますと、他人名義のままでも車検は通せます。
しかしおすすめできない点がいくつかあります。
他人名義の車両でも、その代理人という形で手続きをすれば問題ありません。
ただし、代理人としての必要書類も併せて提出しないといけません。
その際、どのような書類が追加で必要かを説明します。
- 委任状
代理人として他人名義の車を車検に通すのに必要です- 代理人である自分の印鑑
名義人の印鑑は委任状に押印するので、持っていく必要はありません- 公的機関発行の顔写真付きの証明書
代理人の身分証明書運転免許証やパスポートなど
他人名義のままだと・・・通知がすべて名義人ところに届いてしまう!
他人名義のままで放置しておくことはデメリットがいくつかありますが、
問題を起こすと名義人に迷惑のかかる
という点が第一に挙げられます。
また、交通違反を起こして反則金処分になった場合、
その納付の案内の送付先も名義人ですので
名義人に迷惑がかかってしまいます。
自動車税通知書も名義人ところに届いてしまう!
名義変更していないと、
名義人のところに自動車税の納付書が届いてしまう
のも不都合の一つです。
家族や友人など身近な方であれば
納付書を受け取って自分で納税することができるでしょう。
しかし、個人売買で赤の他人の車を引き取った場合、
納付書は売主のところに届きます。
連絡が取れないと、自分で納税できません。
そして、車検を通すにあたって自動車税納税証明書が必要です。
つまり自動車税を納税していないと車検を通せないわけです。
お困りごとのご相談は橋爪自動車商会まで
橋爪自動車商会では他者名義のお車の車検についてのご相談を承っています。
詳しくは当店スタッフまでお問い合わせください。
TEL:0192-27-7227
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