外車、輸入車を購入しようとする際の注意点!!
投稿日:2022/2/7
※掲載画像はすべてイメージです
ネットの普及で最近は外車の情報量が増え
中古車店も取り扱いが増えて
外車、輸入車を所有するお客様が増えているように思います。
しかし、ちょっとお待ちください。
外車を所有するのが国産車と同じに考えていますと
大変なことになります。
今回は
外車オーナーになる際の
注意点についてお知らせいたします。
外車の注意点① 故障が多い
外車は国産車と同じく故障はほとんどないと思ったら大変!!
外車は国産車に比べ故障する回数が多いということを前提で
購入することをお奨めします。(国産車の完成度の高さを実感します)
外車の注意点② 修理時間がかかる
外車の修理は時間がかかるという点です。
これはどういう事かと言いますと
外車の修理は
外車の販売ディーラーか外車専門の整備工場でしか修理できないことが多い
ということです。
そのため外車ディーラーや専門店のある町まで
車を持っていかなくてはならず
また外車専用の特殊工具を完備している工場でしか
できない場合が多いということなんです。
さらに部品の調達に時間がかかる場合があるという事なんです。
これは弊社での経験ですが
欧州車の車検を請け負った際に車検合格のための追加整備が必要となり
部品を発注しましたが、当時、国内に在庫がなく
本国から取り寄せるのに一カ月かかった経験があります。
その間お客様には、弊社の代車をお乗りいただくことになりました。
外車の注意点③ リコール対応はディーラー持込
リコールのある外車は外車販売ディーラーのある町まで車を持っていかないと
普通の整備工場ではやれないという点があります。
これは車検時に
いつもの整備工場で車検は行えるが
リコール対象の外車の場合、
最初に外車ディーラーでリコールの整備をしてからでないと、いつもの整備工場で車検を取ることができない
という事なんです。
時間と手間暇がかかることを分かっていて
外車を所有しなくてはならない点がここです。
外車の注意点④ 整備費用が多額
外車の車検代や整備費用は
異常に高額だということを分かっていて乗らないと
車検代、修理代にびっくりします。
具体的には国産車の車検が10万円だとすると
外車は30万~40万円かかります。
3倍から4倍の請求金額がきます。
これはなぜかと言いますと、
整備料金自体が国産車より高い
という点と、故障が多いので
車検時に考えられる部分はすべて部品交換するというのがディラーの一般的な対応
のため、高額修理となります。
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以上、外車に乗るための
事前に理解しておく注意点について
お知らせいたしました。
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外車