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初めての道路や通ったことのない道で
大丈夫と思って車を動かしたら
雑草が生い茂っていて側溝があるのに気がつかず

「あっ」と、思った時にはタイヤが側溝に落っこちてしまった

という経験はありませんか?

そんな時は慌てずに、自力で脱出できる方法をお知らせいたします。

下記のイラストのように車の左右前輪のどちらかが側溝に落ちた場合の脱出方法です。

1. ２ＷＤ自動車はタイヤが片方だけでも地面に設置していないと
   エンジンの力がタイヤを回転させようとすることができません。
2. そこで、側溝に落ちたタイヤが地面に接地していると同じ状態にするため、車に乗ってエンジンをかけ、ハンドルを左右のどちらかに目いっぱい切ることで、側溝に落ちたタイヤが側溝の壁にギッチリ接地した状態を作ります。イラストの場合は助手席側の左のタイヤが側溝に落ちているので、ハンドルを左にギッチリ回してそのまま固定します。タイヤは側溝の壁にギッチリくっついた状況を作ります。
3. ハンドルをしっかり固定したままギヤはバックに入れてアクセルを少しずつ強めに踏み込みます。するとエンジンの力がタイヤに伝わり一気に側溝から後進で脱出することができます。

この方法は一例です。

後進でバックする際には車の後ろに人がいないか、
他の車や岩などの物体が無いかを確認をしてから行って下さい。

難しい時は無理をせず、弊社へご連絡を！

今回ご紹介したケースはあくまで一例です。

状況に応じてハンドルを左右のどちらに切ったらよいか前進で脱出したらよいか、
後進で脱出したらよいか、一気に脱出するか、
二回に分けて脱出するかなど、いろいろなケースがあります。

判断しかねる場合は無理はなさらず、保険会社のロードサービスを使ったり、
弊社まで緊急出動のご連絡をいただきますようお願いいたします。

詳しくは当店スタッフまでお問い合わせください。