【秋冬は活動が活発!!】鹿との衝突事故にご注意ください
投稿日:2024/10/16

秋冬は鹿の活動が活発になります。
鹿と車の衝突事故はこれから多発します。
「アッ!?」と思った瞬間は突然やってきます。
万が一のための要注意情報です
昨日も鹿と衝突したお客様の車が入庫しました。
秋から冬にかけての時期に、年間の鹿との衝突事故のおよそ40%が発生するそうです。
山間部の走行や、夜間運転は十分注意する必要があります。
鹿は例年10月から11月ごろに繁殖期を迎え、特にオスの活動が活発になるそうです。
警察によりますと
去年1年間に、車と鹿が衝突した事故は県内で449件起きたそうですが、
このうち「118件(26%)」が10月に、「67件(15%)」が11月に起きているそうです。
この2か月間で1年間の40%以上を占めています。
また、去年1年間に、鹿との衝突事故が最も多く起きたのは遠野市の59件で
次いで花巻市が53件、大船渡市が42件でした。
警察は鹿との衝突が重大な事故につながるおそれもあるとして
山間部では前をよく見て、スピードは控えめにすること
鹿の目は夜間、車のライトに反射して光るので早めにライトをつけ原則としてハイビームで走行すること
鹿は群れで行動するとして前を横切った場合は、後続に備えて注意を怠らないこと
など、鹿との事故防止を呼びかけています。
鹿との衝突事故を防ぐ6つの方法(私見)
しかし、ただ自覚だけでは何の対処にもなりません。
そこで鹿との予期せぬ衝突事故を防ぐための対策を私見ですがご提案いたします。
【鹿と衝突しないための対策 1】
季節に関係なく、山間部を走行する際は
鹿が飛び出してくる前提で慎重に運転し
樹木や茂みが接近したらセンターライン寄りに走行する。
【鹿と衝突しないための対策 2】
山間部を走行する際は
万一鹿が飛び出してきても減速することで衝突を回避できるように
出来るだけスピードを出さないで走行する。
【鹿と衝突しないための対策 3】
前方に鹿を発見したら
速度を落として徐行し、クラクションを鳴らして様子を見る。
クラクションを鳴らしても動じないことがあるので
道路の左端に停車して様子を見る。
【鹿と衝突しないための対策 4】
夜間の山間部の走行は非常に危険なので
日中の走行よりもさらに慎重に減速し
ヘッドライトはハイビームで運転する。
【鹿と衝突しないための対策 5】
夜間に走行中、ピカリと光るものを見つけたら
鹿の目にヘッドライトが反射して光ったと判断し
減速、徐行、または停車する。
そして最後に
【鹿と衝突しないための対策 6】
「鹿避け笛」を装着する
以上が私見としての
鹿との衝突を避ける予防対策です。
<注意>
これらの対策は私の経験から出たものであり、なんら専門家としての見地からの提案では無いこと、また上記対策を行っても絶対大丈夫ということは無いことをご了承ください。
「鹿除け笛」で接触事故が減少!
【鹿と衝突しないための対策 6】の「鹿避け笛」は
走行中の風圧で超音波を発生させ
鹿、小動物の飛び出しを未然に防ぐ効果があります。

鹿除け笛を最初見たときは
「えっこんなんで本当に効果あるの…?」
と思いましたが、メーカーに問合せしましたら
北海道で某レンタカー会社が全車に取り付けたところ大変効果があった
ということで、自信を持って進められました。
昨年一年間で個人、各企業、団体をはじめ
自家用車、営業車に取付させていただく事例が増加しています。
実際、取り付けていただきました弊社のお客様にお聞きすると
確かに、鹿の姿が見えても道路に出て来ないようです。
万が一のことを考えれば、こんな小さなもので…と思いますが
「設置してよかった…」
と安心していただければ、とてもうれしいです。
鹿除け笛のご購入は橋爪自動車商会へ!
ご来店いただきますと、その場で取り付けさせていただきます。
「鹿避け笛」の取付場所はフロントバンパーの前とフェンダーミラーです。
詳しくは当店スタッフまでお問い合わせください。
====
【追記】
「鹿避け笛」専用ページでは、本体価格および取付費用も紹介していますので、ぜひご覧ください。