今年も台風の被害は全国的で
なんだか毎年毎年ひどくなっていくようで
万一の時のための対策が必要だと強く感じます。
そこで
自動車を走行中に大水が出て
車が水没して車内に閉じ込められてしまった場合
の脱出方法についてお知らせいたします。
自動車は地面から車体のドアの中間ぐらいまで水没すると
水圧でドアが開かなくなります。
窓ガラスを下げて脱出しようとしても
水没すると電気系が故障して、パワーウィンドは作動しなくなります。
そんな緊急事態で脱出するには…
【１】ヘッドレストで窓ガラスを使って窓ガラスを割る方法
座席シートの上部にセットされているヘッドレストには
金属の棒が差し込まれています。
緊急時には、シートからヘッドレストを取り外し
金属の棒の部分を窓ガラスの隙間に差し込みます。
その状態でヘッドレストを手前に引き寄せると
テコの原理で強い力が加わり、ガラスが割れます。
比較的に軽い力でも割れるため、女性や高齢の方にも有効な方法ですが
冷静な状態で、パニックにならず行う必要があります。
＜東海テレビ NEWS ONE＞
【２】リポビタンDの空き瓶を使って窓ガラスを割る方法
東日本大震災の時に、道路警備の誘導作業をしていた方が車内に閉じ込められた際に
助手席の足元に転がっていたリポビタンDの空き瓶の
底のガラスの厚い部分でドアガラスを叩き割ったという話が
テレビで紹介されました。
一撃で割れたのか、複数回叩いて割ったのかは不明ですが
脱出できたそうです。
運転時のトラブル対策は弊社へご相談ください！
どの方法を行うにせよ、ガラスは割れた瞬間に飛び散るので
顔はそむけて、手は衣類をまいて行ってください。
いついかなる時でも事前の準備をしておけば、難を逃れることが出来ると思います。
詳しくは当店スタッフまでお問い合わせください。
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防災対策