愛車のキズヘコミの上手な直し方!?
投稿日:2022/5/6
毎日、通勤に買い物にドライブに、愛車は大活躍のことと思います。
ところが…
予期せぬ時に愛車に傷をつけてしまって、ガッカリする時があります。
バンパーの角を擦ってしまった…
フェンダーにいたずらで線キズをつけられた…
隣の車がドアを開けたら強風で持っていかれて、自分の車のドアが凹んだ…
バックしたら死角にあった突起物に当たり凹んだ…
日常、いろんなケースで愛車が傷ついてしまうことがあります。
大切にしていた車の傷を見ると…
大切に乗ってきたのに…
今まで一度も傷つけたことがなかったのに…
と、想像以上にガッカリしてしまうものです。
そして次に考えるのが…
修理に幾らかかるのかな…?
と、修理代金が気になります。
そんな時こそ「保険を使おう!!」と考えますが、
鈑金塗装の金額と補償内容にもよりますが、
保険を使ったために、翌年から3年間保険料が髙くなってしまう場合もあります。
それゆえに、最近では愛車に傷がついても
我慢して直さないケースが結構見られます。
そこで今回は
予期せぬ愛車の傷修理を、家計にできるだけ負担をかけないで直す方法
をお伝えしたいと思います。
部位によっては交換が簡単に!
自動車は、簡単にみると次の16部位にて車体が分割しています。
①前バンパー
②ボンネット
③右フェンダー
④右前ドア
⑤右後ドア
⑥右前後ドアー下部のロッカーパネル
⑦右クォーター
⑧左フェンダー
⑨左前ドア
⑩左後ドア
⑪左前後ドアー下部のロッカーパネル
⑫左クォーター
⑬後バンパー
⑭トランクまたはバックドア
⑮ルーフ
⑯フロントガラス
以上の部位の中で、簡単に部品交換できない部分は
⑥右前後ドアー下部のロッカーパネル
⑦右クォーター
⑪左前後ドアー下部のロッカーパネル
⑫左クォーター
⑮ルーフ
になります。
これらの5つの部位は、ボルトを外して車体から簡単に外すことはできません。
外す際は溶接機材を使い、車体から切り取ります。
それ以外の10部位は、ボルトを外して車体から簡単に外すことができます。
この10部位に、鈑金塗装を必要とする傷や損傷のダメージをつけた場合は
鈑金塗装をすることなく元の状態に戻すことができます。
その方法とは…
中古部品を使って、傷のある部分をそっくり交換をする
という方法です。
中古部品との交換で時間と費用を節約!
どういう事かと言いますと…
たとえばバックドアに直径5㎝程度の凹み傷をつけてしまった場合、
鈑金塗装で修理すると、バックドアの凹みを修理して、
バックドア1枚を塗装することになります。
その場合、軽自動車でも「5万円~7万円の鈑金塗装費用」がかかります。
そこで、傷ついたバックドアと同色のバックドアを「中古部品」で調達します。
部品が入荷したら、傷ついたバックドアを車体から外し、
中古のバックドアと交換します。
作業時間も、およそ30分で完成です。
もちろん中古部品なので、小さなすり傷がついてる場合がありますが
もとの直径5㎝程度の凹み傷からみれば、ほとんど気になりません。
この方法だと「約3万円で修理完成」です。
保険を使わなくてもいいし、修理時間は何日もかからないし、
修理金額も半分くらいで済みます。
これが
「愛車のキズヘコミの上手な直し方」
でした。
車体の傷の状態によっては
ご紹介した方法が適用できない場合もあります。
詳しくは当店スタッフまでお問い合わせください。
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キズヘコミ修理